北海道のオロロンラインをどんどん南下し、増毛町に立ちよりました。
増毛町(ましけ)は字を見ると、増毛(ぞうもう)なので、髪の毛が欲しい人にとっては聖地なのだとか・・そんな知識だけで行ってみた増毛の街並みはとても素晴らしかったんです!
うっとり♪な増毛の街並みを歩いてみた日のことをまとめます。
増毛町は観光にもぴったり
鰊(ニシン)漁が盛んだった、留萌から増毛の海岸。取引などが積極的に行われ景気が良い時代があったそうで、増毛町には当時の建物がたくさん残っています。
何の予備知識なく歩いていても、見るからに古い建物が目につくのですが、どの建物も古いだけではなく、とても風情のある建物。
建築物好きの私たち夫婦にはたまりませーん。
この建物の中はリフォームされていて、鰊漁をしていた当時の船が展示されています。
展示の他にカフェもありましたよ。
歩いていると、まだまだ増毛の街に風情のある建物は他にもたくさんありました。
旧多田商店(駅前観光案内所)
増毛駅の近くには観光案内所もあります。増毛駅を観光するならまず立ち寄って見るといいですよー!
お土産物も置いてあり、増毛のパンフレットなども置いています。情報収集にぴったり。
増毛町の新名物?タコザンギ
増毛町では古い建物だけではなく、食べ物も楽しめました。
まずは代表的な?これから名物と売り出す新ご当地グルメ?のたこザンギ。
見るからに美味しそう!!
たくさんたこザンギを売ってるお店が紹介されているけど、廃線になったJR留萌本線の増毛駅舎が観光スポットになっているということで、上のパンフレットの中の1番目、ぐるめ食品の増毛駅直売店のたこザンギを食べに行くことにしました。
廃線になった留萌本線増毛駅
廃線となったJR留萌本線増毛駅。現在は綺麗にリフォームされています。一度小さくなった駅舎を、このリフォームによって昔の大きさに復元しているということです。
中も綺麗になっていて、お店が。ここでタコザンギを注文します。
注文してからあげてくれるのでしばらく待ちます。1カップ500円。
たこザンギの写真は勢いよく食べ過ぎてないですが、やわらく煮たタコを唐揚げにしてあって、アツアツ!
テーブルと椅子もあるので座って食べられます。美味しかったです〜。
タコザンギを楽しんだあとは、増毛駅の周り巡り。横には線路がまだ残っていました。
昔、増毛駅は映画にも登場したことがあるという事なので、映画を見た人や、留萌本線に乗ったことがあるなら行ってみるとさらに楽しいのではないでしょうか??
増毛町の鈴木かまぼこ店
続いての買い食いは「かまぼこ」。鈴木かまぼこ店にて。
いくつかお味の種類がありました♪こちらも揚げたて。
1枚380円ほどでちょっとお高いので、一人一枚は食べられませんでしたがわけわけして美味しくいただきましたー!
国稀酒造
タコザンギとかまぼこで小腹が満たされたところで、次は最北の酒造の國稀酒造へー!
国稀酒造は日本最北の酒造。一番初めの写真の、鰊船が展示してある「國稀千石蔵」もこの国稀酒造の関係施設。
せっかくなのに外観写真撮るの忘れた・・。
入るとお土産物が置いてあるスペースと、撮影ポイントあり!
増毛・・ふさふさつるつる?(笑)カツラも置いていてかぶり放題です。
次の駅はふさふさ。
そして店員さんになった気分も味わえます。
奥に進んで行くとお酒を作っているところがあり、間近で見学することができます。
我が家は一切お酒を飲まない(飲めない)家族なので、正直ここの製品の良さはわからないし、試飲もできませんでした。
でも工場見学ができたり、美味しい水が汲めたり、お土産を見たりと、お酒を飲まない家族でもなかなか楽しめる施設でした。
楽しそうな次女!
このあと、夕方の増毛の海の景色を見に行き、増毛町を出ました。
まとめ
どんな町かな?とあまり知らずにふらっと立ち寄った増毛町でしたが、見たり食べたり買ったり充実でした!
増毛町到着は15時15分ごろ、出発は17時ごろ。思わず2時間ほど観光していました。
オロロンラインの締めくくりに楽しい思い出ができました。増毛、良い町でした!
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